「Kindleを始めてみたけど、使い方がいまいちわからない…」
「アプリを入れたのに、本の買い方がわからない」
「機械が苦手でも、ちゃんと読めるようになる?」
はじめてKindleに触れると、こんなふうに手が止まってしまいますよね。でも安心してください。Kindleの使い方でつまずくポイントはほぼ決まっていて、そこさえ押さえれば、機械が苦手な方でも今日から読書を始められます。
この記事では、Kindle歴の長い筆者が、スマホアプリ・専用端末・パソコンの3通りについて、「本を買う → 読む → 便利に使いこなす」までの手順を、一つずつ丁寧に解説します。多くの人がひっかかる「iPhoneで本が買えない」問題や、「買った本が表示されない」ときの対処法まで、これ1本でまるっと解決します。
✅ 先に結論(3行でわかるKindleの使い方)
- Kindle本は「①スマホ/タブレットの無料アプリ ②専用端末 ③パソコン」で読める(読書位置は自動で同期)。
- いちばん手軽なのはスマホの無料アプリ。追加費用ゼロで今すぐ読めます。
- 最大のつまずきは「iPhone・iPadはアプリで本を買えない → ブラウザで買う」。ここだけ先に覚えればOK。
📖 この記事でわかること
- Kindleの使い方は3通り。どれを選べばいい?
- 【スマホ・アプリ編】インストール〜本の買い方・読み方
- 【Kindle端末編】初期設定〜読書まで
- 【パソコン編】PCで読む・買う方法
- ハイライト・辞書・読み上げなど、知っておくと便利な使い方
- 「本が表示されない」等のよくあるつまずきと解決法(FAQ)
「そもそもKindleって何?」という方は、先にKindleとは?初心者向けガイドに目を通すと、この記事がよりスムーズに読めます。
Kindleの使い方は「スマホアプリ」「専用端末」「パソコン」の3通り
まず全体像から整理します。Kindle本を読む方法は、大きく3通りあります。
| 読む方法 | 料金 | 向いている人 |
|---|---|---|
| スマホ・タブレットの無料アプリ | 無料 | まず手軽に始めたい/すきま時間に読む |
| Kindle専用端末(電子書籍リーダー) | 端末代(約2万円〜) | 目が疲れにくく読書に集中したい/お風呂で読みたい |
| パソコン(ブラウザ・アプリ) | 無料 | 大画面で読みたい/本の購入をまとめてやりたい |
うれしいことに、どの方法で読んでも読書位置は自動で同期します。「通勤中はスマホ、寝る前は端末、休日はPCの大画面で」——といった使い分けも自由自在。どれか一つに絞る必要はありません。
初心者の方はまず、スマホの無料アプリからスタートするのがいちばんラクです。この記事も、多くの人が使うスマホ・アプリ編から解説していきます。目的の章にジャンプしたい方は、下のリンクからどうぞ。
💡 端末で読むか、アプリで十分かを迷っている方は、Kindleとは?の記事で比較しています。端末選びで迷うならKindle端末のおすすめ・比較記事もどうぞ。
【スマホ・アプリ編】Kindleの使い方|無料アプリで今すぐ読む
スマホ(iPhone・Android)やタブレットで読む手順です。アプリは無料、所要時間は約5分でOK。読書までを4ステップで解説します。
手順1:Kindle無料アプリをインストールする(難易度★☆☆)
まず、お使いのスマホ・タブレットにKindle無料アプリを入れましょう。iPhone・iPadは「App Store」、Androidは「Google Play」で「Kindle」と検索すればすぐ見つかります。
⚠️ Amazonの「ショッピングアプリ」とは別物です。読書には「Kindle」アプリをインストールしてください。
こんなアイコン

手順2:Amazonアカウントでサインインする(難易度★☆☆)
アプリを開いたら、Amazonアカウントでサインインします。ふだんAmazonで買い物をしている方は、そのメールアドレスとパスワードでOK。アカウントがない方は、その場で無料作成できます(数分で完了します)。
サインインすると、あなたのライブラリ(本棚)が表示されます。まだ何も買っていなければ空っぽですが、心配いりません。次のステップで本を用意します。
手順3:読むKindle本を用意する(ここが最重要・難易度★★☆)
読む本を用意する方法は2つ。1冊ずつ買うか、読み放題(Kindle Unlimited)で借りるかです。
【最重要】iPhone・iPadは「ブラウザ」で本を買う
ここが初心者が最もつまずくポイントなので、はっきりお伝えします。
iPhone・iPadのKindleアプリの中では、本を購入できません。 これはAppleの手数料ルールが背景にあるAmazon側の仕様です。本を買うときは、SafariやChromeなどのブラウザでAmazonのKindleストアを開いて購入します。実際の手順はこうです。
- Safari(またはChrome)を開き、Amazonにアクセスしてサインインする
- 検索窓に読みたい本のタイトルを入れて検索し、「Kindle版」を選ぶ(※紙の本と間違えないよう注意)
- 支払い方法が未登録なら先に登録しておく(クレジットカードなど)
- 「注文を確定する」をタップして購入完了
- 購入した本は、Kindleアプリを開けば自動でライブラリに表示されます
4.「注文を確定する」の画面イメージ

💬 「このアプリでは購入できません」と出たら?
アプリ内のリンクからだと、Amazonアプリが勝手に起動してこの表示が出ることがあります。そのときはリンクを長押しして「新規タブで開く」を選び、ブラウザで開けばOK。Kindleストアをブラウザのブックマーク(またはホーム画面)に追加しておくと、次回から一発でアクセスできて快適です。Androidはアプリから買える場合もありますが、「スマホはブラウザで買う」と覚えておくと確実です。
Kindle Unlimited対象の本なら、購入は不要
Kindle Unlimited(読み放題・月980円)に登録している場合は、対象の本を”買う”必要はありません。使い方はもっとシンプルです。
- Kindleアプリ内で読みたい本を検索
- 表紙に「Kindle Unlimited」マークがあれば対象
- 「Kindle Unlimitedで読む」をタップ → すぐダウンロードして読める
毎回購入・決済する手間がなくなるので、いろいろな本を気軽に読みたい方に特に便利。500万冊以上が読み放題で、通常は30日間無料で試せます。「買う手間そのものをなくしたい」なら、いちばんラクな使い方です。
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手順4:アプリでKindle本を読む(難易度★☆☆)
本が用意できたら、いよいよ読書です。
- ライブラリ(本棚)で、読みたい本の表紙をタップ
- 表紙が表示され、そのままページが開きます
- ページをめくる:画面の左右をタップ、または左右にスワイプ(縦書きは左タップで次ページ、横書きは右タップで次ページ)
- 中断する:ホームに戻っても、次に開いたとき続きから再開されます
スマホアプリでKindleの本を開いた様子

スマホアプリの便利な使い方
画面の中央をタップするとメニューが出ます。最初に設定しておくと快適な項目はこちら。
- 文字サイズ・フォント・背景色:目に合わせて自由に調整。夜はダークモードがおすすめです。
- 明るさ調整:暗い部屋でも読めます。
- ハイライト・メモ:気になる箇所を長押しでマーカー。あとで一覧で見返せます。
- 辞書・翻訳:わからない単語を長押しすると、意味・Wikipedia・翻訳がその場で表示されます。
💬 「せっかく始めたのに、読む時間が取れない…」という方へ
これ、読書好きのあるあるなんですよね。筆者もまさにそうでした。そんなときに救いになったのが、Amazonの”聴く読書”Audible(オーディブル)です。プロのナレーターが朗読してくれるので、通勤電車・皿洗い・散歩の”ながら時間”がまるごと読書に変わります。目で読むKindleとAudibleを併用しはじめてから、月に触れる本の数が体感で倍近くになりました。「読む時間がない」を解決したい方は、一度試してみる価値ありです。
【Kindle端末編】Kindleの使い方|セットアップから読書まで
ここからは、Kindle Paperwhiteなどの専用端末の使い方です。端末は目が疲れにくく、通知も来ないので読書に没頭できます。初期設定は約5分、手順はアプリとほぼ同じ流れです。
手順1:Kindle端末を初期設定(セットアップ)する(難易度★☆☆)
購入した端末が届いたら、最初に一度だけ初期設定を行います。
- 電源を入れる:端末下部のボタンを長押し
- 言語を選ぶ
- Wi-Fiに接続する:本をダウンロードするために必要です
- Amazonアカウントでサインイン:「既存のAmazonアカウントを使用」をタップして、ふだんのアカウントでログイン
ホーム画面が表示されれば、セットアップ完了です。最近の端末は、Amazonで購入するとアカウント設定済みで届くことも多く、その場合はWi-Fi接続だけで使い始められます。
ホーム画面のイメージ

手順2:Kindle本を用意する(買う/借りる・難易度★★☆)
端末で読む本も、用意の仕方は2通りです。
- 1冊ずつ買う:スマホやパソコンのブラウザでAmazonのKindleストアから購入します。購入時に配信先として自分のKindle端末を選択でき、端末がWi-Fiにつながっていれば自動で届きます。
- 読み放題で借りる:Kindle Unlimited会員なら、端末上のストアから対象本を選んで「読む」だけ。購入手続きは不要です。
💡 端末に本が届かないときは、ホーム画面上部の下向き矢印から「同期」をタップすると表示されます。
手順3:Kindle端末で本を読む(難易度★☆☆)
- ホーム画面で読みたい本の表紙をタップ(初回はダウンロードが始まります)
- ページをめくる:画面をタップ、またはスワイプ(縦書きは左側、横書きは右側をタップで次ページ)
- 読書を中断する:電源ボタンを短く押すとスリープ。次に押すと続きのページが表示されます
- ホームに戻る:画面上部をタップ → メニューの家アイコン
- 充電する:付属ケーブルを挿すだけ。フル充電で数週間持ちます
ページをめくる際は画面端をタップ、もしくはスワイプ

スリープ状態の画面イメージ

Kindle端末ならではの便利な使い方
- お風呂で読める:Paperwhite・Colorsoftなどの防水モデルなら、湯船につかりながら読書できます。筆者は毎晩これが楽しみで、1日でいちばんリラックスできる読書時間になっています。
- 目が疲れにくい:E Ink(電子ペーパー)画面で、長時間でも疲れにくい。寝る前もブルーライトを気にせず読めます。
- 通知が来ない:SNSや通知に気を取られず、読書に集中できます。
- 辞書・ハイライトも同様に使える:単語長押しで辞書、気になる箇所はマーカー。
【パソコン編】Kindleの使い方|PCの大画面で読む・買う
意外と知られていませんが、パソコンでもKindle本は読めます。 大画面でじっくり読みたいときや、本の購入をまとめて済ませたいときに便利です。
- 買う:PCのブラウザでAmazonのKindleストアにアクセスし、「Kindle版」を選んで購入します。スマホのアプリ内課金の制約がないぶん、PCブラウザは購入がいちばんスムーズ。まとめ買いや、Kindle Unlimitedの新規登録もPCが快適です。
- 読む①(アプリ):Windows・Mac向けの無料アプリ「Kindle for PC / Mac」をインストールすれば、大画面で読めます。
- 読む②(ブラウザ):アプリを入れなくても、ブラウザで読める「Kindle Cloud Reader」からライブラリの本をそのまま読めます。
もちろんPCで買った本も、スマホ・端末と読書位置が同期します。「PCで買って、外ではスマホで読む」といった使い分けができます。
知っておくと便利|Kindle共通の活用ワザ
スマホ・端末・PCのどれでも使える、覚えておくと読書がぐっと快適になる機能をまとめました。
| 機能 | 使い方 | こんなときに便利 |
|---|---|---|
| ハイライト・メモ | 文章を長押しして色を選ぶ | あとで要点だけ見返したい |
| 辞書・翻訳 | 単語を長押し | 知らない言葉・洋書を読むとき |
| X-Ray | メニューから起動 | 登場人物や用語をその場で確認したい |
| 文字サイズ/フォント | メニューの「Aa」から調整 | 文字が小さくて読みづらい |
| 明るさ・ダークモード | メニューから調整 | 寝る前・暗い場所で読む |
| 目次・位置ジャンプ | 目次から見出しへ移動 | 実用書を拾い読みしたい |
| 読み上げ機能 | 端末/スマホの読み上げを利用 | 家事や運転中に耳で聞きたい |
| 読書位置の同期 | 自動(Whispersync) | スマホ・端末・PCを使い分ける |
| 削除と再ダウンロード | 端末から削除してもクラウドに保存 | 容量を空けたい/読み返したい |
| 家族と共有 | Amazonの共有設定 | 家族で本をシェアしたい |
💡 読み終えた本は削除してOK:端末やスマホから消しても、購入した本はAmazonのクラウドに残ります。読み返したくなったら、いつでも無料で再ダウンロードできます。容量を気にせず読書を楽しみましょう。
📚 漫画を読むときのコツ:漫画はデータ容量が大きめなので、Wi-Fi環境でダウンロードするのがおすすめ。端末を横向きにすると見開き表示で読める作品もあります。カラーで楽しみたいなら、カラー対応の「Colorsoft」やスマホ・タブレットのアプリが向いています。
「読み放題」と「聴く読書」でKindleはもっとラクになる
基本の使い方を覚えたら、Kindleライフをもっと快適にする2つのサービスも知っておくと得します。どちらも使い方の悩みをまるごと解決してくれる存在です。
Kindle Unlimited|”買う手間”そのものをなくす(月980円)
1冊ずつ買う手順が面倒に感じてきたら、Kindle Unlimitedの出番です。月額980円(税込)で対象の500万冊以上が読み放題。前述のとおり、アプリや端末で「Unlimitedで読む」をタップするだけなので、ブラウザで購入する手間が丸ごと不要になります。ビジネス書・実用書・雑誌・完結済みの漫画などが充実していて、月に1〜2冊読めば元が取れる計算です。
通常30日間の無料体験があり、期間中に解約すれば料金はかかりません。「本を買う操作でつまずきたくない」なら、これがいちばんラクな使い方です。
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Audible|”読む時間がない”を解決する聴く読書(月1,500円)
「使い方はわかったけど、そもそも読む時間がない…」——そんな方には、プロのナレーターが朗読してくれるAudible(オーディブル)がおすすめです。目を使わず耳で読めるので、通勤・家事・運動中の”ながら時間”が読書時間に変わります。
料金は月額1,500円(税込)で対象作品が聴き放題、こちらも30日間の無料体験つき。目で読むKindleと組み合わせると、1日の中で読書に触れられる時間が一気に増えます。筆者もKindleとAudibleの二刀流で、通勤中は耳、寝る前は端末、と使い分けています。もう手放せません。
Kindleの使い方でよくある質問【つまずき解決】
Q. 買った本(借りた本)がアプリ・端末に表示されません。
まずは同期を試してください(端末は上部の下向き矢印→同期、アプリはライブラリを下に引っ張って更新)。それでも出ないときは、Wi-Fi接続・端末のストレージ空き容量・支払い方法の有効性を確認し、アプリや端末を再起動しましょう。なお、Kindle Unlimitedで一度に読めるのは10冊まで。上限に達しているときは、読み終えた本を返却(削除)すると新しい本を追加できます。
Q. iPhoneでKindle本が買えません。
iPhone・iPadのアプリ内では購入できない仕様です。SafariなどのブラウザでAmazonのKindleストアを開き、「Kindle版」を選んで購入してください。アプリが勝手に起動する場合は、リンクを長押しして「新規タブで開く」を選べばOKです。
Q. スマホ・パソコン・端末で、同じ本を読めますか?
はい。同じAmazonアカウントでサインインしていれば、どの機器でも同じ本を読め、読書位置も自動で同期されます。スマホで読んだ続きを、帰宅後にPCや端末で——という使い方ができます。
Q. 文字が小さくて読みづらいです。
画面をタップして出るメニューの「Aa」から、文字サイズ・フォント・行間を自由に変えられます。目に合わせて大きくすれば、ぐっと読みやすくなります。
Q. 漫画も読めますか?見開きで読めますか?
もちろん読めます。端末を横向きにすると見開き表示になる作品もあります。スマホアプリならカラーで楽しめますし、大量に読むなら大画面モデルやカラー対応のColorsoftが快適です。Kindle Unlimitedにも対象の漫画が多数あります。
Q. 音声で聞く(読み上げ)ことはできますか?
端末やスマホの読み上げ機能を使えば、Kindle本を音声で聞くことも可能です。ただし合成音声のため、プロのナレーションでしっかり”聴く読書”を楽しみたいなら、前述のAudibleが断然おすすめです。
Q. 解約したり本を削除したりしたら、読めなくなりますか?
1冊ずつ購入した本は、削除してもクラウドに残り、いつでも再ダウンロードできます。読めなくなるのは、Kindle Unlimitedで借りていた対象作品(解約・返却後)だけです。
Q. 専用端末とスマホ、結局どっちで読むのがいい?
手軽さ重視ならスマホアプリ、目のやさしさ・集中力重視なら専用端末です。詳しい比較はKindleとは?の記事、端末選びはKindle端末のおすすめ・比較記事を参考にしてください。
まとめ:Kindleの使い方は、慣れれば驚くほど簡単!
最後に要点を整理します。
- Kindleの読み方は「スマホアプリ」「専用端末」「パソコン」の3通り。読書位置は自動で同期する。
- スマホアプリなら無料で今すぐ始められる。まずはここからでOK。
- 最大のつまずきは「iPhoneはアプリで本を買えない → ブラウザで買う」。ここだけ押さえれば安心。
- 本が表示されないときは、まず同期。Unlimitedは一度に10冊まで。
- 読み放題のUnlimitedで買う手間をなくし、聴く読書のAudibleで読む時間を生み出せば、Kindleライフはもっとラクで豊かになる。
一度慣れてしまえば、Kindleは「思い立った瞬間に読書を始められる」最高の相棒になります。まだ試していない機能があれば、ぜひこの機会に使ってみてくださいね。
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まだKindle端末を持っていない方は、Kindle端末のおすすめ・比較記事で自分に合う1台を探してみてください。「そもそもKindleって何?」という方はKindleとは?初心者向けガイドへどうぞ。
