Kindleの便利機能30選|知らないと損する設定・時短ワザまとめ【2026年最新】

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「Kindleって、結局ただ本を読むだけの端末でしょ?」

——もし少しでもそう思っているなら、この記事は確実に元が取れます。

というのも、Kindleには紙の本では絶対にできないことが山ほどできるのに、その多くが「設定の奥」に隠れていて、気づかれないまま放置されているからです。

正直に告白すると、私自身、Kindleを買って最初の1年はほとんどの機能を知りませんでした。線を引いても見返さない。辞書も使わない。ただページをめくるだけ。今思えば、宝の持ち腐れもいいところです。

この記事では、Kindle端末(Paperwhiteなど)とスマホ・タブレットのKindleアプリの両方を対象に、公式機能だけを30個、番号付きでまとめました。グレーな裏技は一切なし。今日から安心して使えるものだけです。

この記事でわかること

  • ✅ まず設定すべき「効果が大きい機能ベスト3」
  • ✅ 端末とアプリで使える機能の違い(対応表つき)
  • ✅ 漫画・雑誌を快適に読むための設定
  • 知らないと”お金で損する”機能(無料サンプル・セール活用)
  • ✅ PDFやWeb記事をKindleで読む方法(Send to Kindle)
  • ✅ 読む時間がない人のための「耳で読む」選択肢

読み終わる頃には、あなたのKindleは「読むだけの端末」から「学びが積み上がる装置」に変わっているはずです。それでは、いきましょう。


目次

【結論】知らないと損するKindleの便利機能ベスト3

時間がない方のために、結論から。まずこの3つだけで、体感がガラリと変わります。

順位機能何が変わる?設定場所
🥇1位ハイライト+メモ一覧線を引いた箇所がWeb上で自動一覧化。読書が「資産」として残る本文を長押し → 一覧は read.amazon.co.jp/notebook
🥈2位無料サンプル(試し読み)買う前に冒頭を無料で読める。「買って失敗」がほぼゼロに商品ページの「無料サンプルを送信」
🥉3位Send to KindlePDF・Web記事・自作資料をKindleで読める。しかも無料Amazonの「Send to Kindle」ページ

とくに1位のハイライト一覧は、知った瞬間に「もっと早く教えてほしかった」と思う機能の代表格。紙の本に線を引いても後から探すのは一苦労ですが、Kindleなら自動で一覧化されます。

そして2位の無料サンプル。Kindle本は、ほぼすべて冒頭を無料で読めます。 これを使わずに買って後悔している人、本当に多いんです。もったいない。

では、ここから30個の機能を1つずつ見ていきましょう。

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Kindleの便利機能一覧|端末とアプリで使える機能の対応表

意外と知られていないのですが、Kindle端末(E-ink)とスマホ・タブレットのKindleアプリでは、使える機能が微妙に違います。「あの機能が見つからない!」の原因は、たいていこれ。

まず全体像を押さえておきましょう。

機能Kindle端末
(Paperwhite等)
Kindleアプリ
(スマホ/タブレット)
ひとことメモ
ハイライト・メモWeb一覧はどちらからでも見られる
単語帳端末のほうが充実
X-Ray(登場人物・用語)対応書籍のみ
辞書・翻訳・Wikipedia長押しだけでOK
Page Flip前の図表を見に戻れる
コレクション(整理)20冊制限対策にも効く
連続スクロール表示アプリのほうが快適
漫画の見開き表示端末は横向きにすると見開きに
Send to KindlePDF・EPUB・Web記事を送れる
読み上げ(合成音声)アプリの機能が使いやすい
Audible(プロの朗読)端末はBluetooth対応モデルのみ
カラー表示端末はColorsoftのみカラー
目の疲れにくさここはE-ink端末の圧勝

◎=快適に使える/○=条件付きで使える/△=機能はあるが限定的

ポイントは「無理にどちらか1つに絞らなくていい」ということ。 家ではKindle端末、外ではスマホアプリ——と使い分けても、読んだ位置は自動で同期されます。 ここがKindle最大の強みですね。

📱 どの端末を選ぶべきか迷っている方は、[Kindle端末おすすめ比較|Paperwhite・Colorsoft・Scribeどれを選ぶ?]もあわせてどうぞ。


【表示設定】Kindleの読みやすさが激変する便利機能6選

01. テーマ保存|昼と夜で読書環境をワンタップ切替

本を開いて画面上部をタップ →「Aa」を選ぶと、フォント・文字サイズ・行間・余白・文字の太さが調整できます。ここまでは知っている方も多いはず。

本当に便利なのは、その設定を「テーマ」として名前を付けて保存できること。

私は、こんな2つを作っています。

  • 「夜の読書」:文字やや大きめ/行間広め/ダークモード
  • 「屋外モード」:文字太め/明るさ最大

明るい場所と暗い場所を行き来する日は、これがあるだけでストレスが激減します。設定画面をいちいち触らなくていい——地味ですが、これが効くんです。

⚠️ 知らないと損するポイント:多くの人が「文字サイズだけ」変えて満足していますが、読みやすさを決めるのは実は「行間」と「余白」。ここを広げるだけで、目の疲れ方がまったく違います。

02. ダークモード|寝る前の読書がラクになる

背景を黒、文字を白に反転させる機能です。「Aa」またはクイック設定から切り替えられます。

E-inkのKindle端末では、バッテリー持ちがわずかに良くなるという副次効果も。スマホアプリでも使えるので、就寝前の読書にはぜひ。

03. 色調調節ライト|画面を「電球色」に寄せて目を守る

Paperwhite以降のモデルには、画面の色味を白色〜琥珀色(アンバー)に調整できる機能があります。夜は暖色寄りにしておくと、目の負担がやわらぎます。

さらに便利なのが「スケジュール設定」。 「毎晩22時から暖色に」と設定しておけば、あとは自動。何もしなくても、時間帯に応じて画面が切り替わります。

04. タップゾーンの変更|片手読みがラクになる

画面のどこをタップすると次のページに進むか——これ、変更できるのをご存知でしょうか。

左利きの方、片手で読むことが多い方は、一度見直してみてください。「ページを戻すつもりが進んでしまう」というプチストレスから解放されます。

05. 連続スクロール表示|Webページのように読む

スマホアプリでは、ページをめくるのではなく上下スワイプで読み進める「連続スクロール」が選べます。

Webやスマホの読書に慣れている方は、こちらのほうが自然に感じるはず。設定 → 読書設定から切り替えられます。「Kindleアプリは読みにくい」と感じていた人は、まずこれを試してみてください。

06. 画面の向きロック|寝転がって読むときの必須設定

寝転がって読んでいると、勝手に画面が横向きになる——あの小さなイライラは、向きロックで一発解決。

クイック設定、または画面上部の表示設定アイコンから設定できます。逆に、漫画の見開きを楽しみたいときは横向き固定にすると迫力が増しますよ。


【漫画・雑誌】Kindleで漫画を快適に読むための設定3選

活字の話ばかりの記事が多いのですが、Kindleユーザーの多くは漫画も読みます。 ここは意外と情報が少ないので、しっかり解説しますね。

07. 見開き表示|漫画は「横向き」で読むと化ける

Kindle端末で漫画を読むとき、端末を横向きにすると2ページ分が見開きで表示されます。

これを知らずに、縦向き1ページずつで漫画を読んでいる人——けっこういます。見開きページの迫力が半減してしまうので、本当にもったいない。

  • Kindle Paperwhite(6.8インチ):横向きだと文字はやや小さめ。ギリギリ読める
  • Kindle Scribe(10.2インチ):見開きでも余裕。漫画にはかなり快適
  • iPadFireタブレット:カラー&大画面。漫画を本気で読むならこちら

正直なところ、6インチクラスのKindleで漫画をガッツリ読むのは、少しつらいというのが私の実感です。ここは端末選びが効いてきます。

📖 漫画中心なら[Kindleで漫画は読みにくい?Colorsoft・Fire・iPadを比較]もどうぞ。

08. バーチャルパネル(コマ送り)|小さい画面でも漫画が読める

漫画を読んでいるときにコマをダブルタップすると、そのコマだけが拡大表示され、タップするたびに次のコマへ——という「コマ送り」ができます。

小さい画面のKindleで漫画を読むときの救世主的な機能。「文字が小さくて読めない」と諦める前に、一度試してみてください。

※対応している作品としていない作品があります。ここは正直に言うと、対応作品はそこまで多くありません。

09. 余白を狭める・ページの更新|漫画専用のレイアウト設定

漫画や雑誌を開いた状態で「Aa」をタップすると、活字の本とは違うメニューが出てきます。

  • 余白を狭める:画面いっぱいに絵を表示。小さい画面ほど効果大
  • ページの更新:ページをめくるたびに画面をリフレッシュ。残像(ゴースト)が気になる方は必ずオンにしてください

とくに「ページの更新」は、E-ink端末で漫画を読むときの画質に直結します。前のページの絵がうっすら残る現象に悩んでいる方、ここで解決できますよ。


【インプット】学びが定着するKindleの便利機能5選

ここからが本題。Kindleが紙の本に決定的に勝てるのが、この領域です。

10. ハイライトとメモ|線を引き、その場で考えを書き残す

気になった箇所を長押ししてなぞるだけで、マーカーが引けます(色も選べます)。さらに「メモ」を選べば、その場で自分の考えを書き込めます。

紙の本でも線は引けますが、Kindleが圧倒的に強いのは、この次です。

11. メモとハイライトのWeb一覧|これが最強の機能です

ブラウザで read.amazon.co.jp/notebook にアクセスしてみてください。

あなたが引いたハイライトとメモが、本ごとに全部一覧で表示されます。

  • 読み返したい箇所を秒で探せる
  • ブログや資料への引用がコピペで済む
  • そのまま「読書ノート」になる

紙の本だと「あの一文、どこだっけ……」とページをめくり返すハメになりますが、Kindleならゼロ秒。この機能を知ってから、私の読書は完全に変わりました。 読んで終わりではなく、後から使える”資産”になったんです。

💡 ちょい足しワザ
Kindle端末なら、ハイライト一覧をCSV・PDFでメール送信もできます。NotionやEvernoteに取り込めば、自分専用の知識データベースの完成です。

⚠️ 知らないと損するポイント:この一覧、Kindle Unlimitedで借りた本を返却した後も残ります。 つまり「読み放題で読んで、大事な箇所だけ手元に残す」ができるということ。かなり強力です。

12. 単語帳(Vocabulary Builder)|調べた単語が自動で貯まる

読書中に辞書で調べた単語は、自動で「単語帳」に登録されます。 しかも、その単語が出てきた文章(用例)ごと保存される親切設計。

フラッシュカード形式で復習もできるので、洋書での語学学習と相性が抜群です。Kindle端末のホーム画面メニューから開けます。

13. X-Ray|登場人物や用語を「レントゲン」のように把握

長編小説を読んでいて「この人、誰だっけ?」となった経験、ありませんか。

X-Rayを使えば、登場人物・地名・専門用語が一覧表示され、それぞれが本の中のどこに何回出てきたかまで分かります。

使い方は、本を開いて画面上部をタップ → 右上のメニュー(…)→「X-Ray」。オフラインでも動くので、飛行機の中でも使えます。

※対応・非対応の本があります。Amazonの商品ページ「登録情報」欄で確認できますよ。

14. 辞書・翻訳・Wikipedia|長押しだけで3つ調べられる

分からない単語を長押しすると、画面下に辞書が出ます。そのまま横にスワイプすれば、Wikipedia翻訳にも切り替え可能。

「読書を中断してスマホで検索する」という流れがなくなるだけで、集中力の維持がまるで違います。

なお洋書には Word Wise という機能もあります。難しい英単語の上に、やさしい語での説明を自動表示してくれる優れもの。ただし英語(と中国語)の本のみ対応で、日本語の本では使えません。 期待して探して見つからない方が多いので、正直にお伝えしておきます。


【時短ワザ】Kindleの操作を速くするショートカット・ナビ機能6選

15. クイック設定|画面上部を「下にスワイプ」

これ、知らない人が本当に多いです。

Kindle端末で画面の上部から下にスワイプすると、明るさ・ダークモード・機内モード・Bluetooth・向きロックなどが一気に呼び出せる「クイック設定」が開きます。

いちいち設定メニューに潜る必要なし。Kindleで一番使う”ショートカット”はこれだと思います。

16. Page Flip|今のページを見失わずに前を確認

「さっきの図表をもう一度見たい。でも今読んでるページを見失いたくない」

そんなときの機能です。画面上部をタップ → 下部のページ番号(進捗バー)をタップすると、現在地をキープしたまま、他のページをパラパラとめくれます。

元の場所に戻るには「×」を押すだけ。ビジネス書やノンフィクションを読む人にとって、これは本当に過小評価されている機能だと思います。

17. ブックマーク(しおり)|何個でも貼れる

ページ右上の旗(リボン)アイコンをタップすると、しおりが挟まります。紙の付箋と違って枚数無制限なので、気になるページはどんどん貼っておきましょう。

一覧から一気にジャンプできるので、「あとで読み返したい候補」を溜めておく使い方が便利です。

18. 本文内の全文検索|キーワードで本の中を探す

虫めがねアイコンから、本の中を全文検索できます。「あのキーワード、どこに書いてあったっけ?」が一瞬で解決。

紙の本では絶対にできない芸当ですね。索引のない本でも、これがあれば困りません。

19. 目次ジャンプ・位置移動|必要な場所だけ読む

画面をタップして左上の目次アイコンから、任意の章へ直接ジャンプ。進捗バーを長押しすれば、ページ番号(位置No.)を指定して移動もできます。

参考書やレシピ本のように「特定の場所だけ読む本」では必須の機能です。

20. 読み終わるまでの時間表示|「あと何分で読める」が分かる

画面下部には、「この章を読み終わるまで◯分」「この本を読み終わるまで◯時間」と表示されます。

これ、あなたの読書スピードを学習して算出しているんです。よくできていますよね。

「あと8分で章が終わるなら、駅に着くまでに読み切ろう」——こんな判断ができるようになるので、スキマ時間の読書効率が確実に上がります。表示が邪魔なら、進捗バーをタップして切り替えることも可能です。


【お金】知らないと”損する”Kindleの節約機能4選

ここ、他の記事があまり触れないのですが、「知らないと損する」の本丸はここだと思っています。

21. 無料サンプル(試し読み)|買う前に冒頭を読める

Kindle本は、ほぼすべて冒頭部分を無料で読めます。

商品ページの「無料サンプルを送信」をタップするだけ。ライブラリに冒頭数十ページが届きます。

私はこれを「積読フィルター」として使っています。気になった本は片っ端からサンプルを送っておいて、あとでまとめて読む。面白ければ購入、ピンとこなければ削除。 これで「買ったのに読まなかった」が激減しました。

⚠️ 知らないと損するポイント:1冊1,500円の本を「なんとなく」で買って失敗すると、それだけで丸損です。サンプルは無料。使わない理由がありません。

22. ほしい物リスト × Kindleセール|安くなったときに買う

読みたい本を見つけたら、すぐ買わずに「ほしい物リスト」へ追加しましょう。

Kindle本は、月替わりセール・日替わりセール・大型セール(プライムデー、ブラックフライデーなど)で50〜80%オフになることが頻繁にあります。 ポイント還元キャンペーンも定期的に実施されています。

急いで読む必要がないなら、リストに入れて価格が下がるのを待つ——これだけで年間の書籍代がまるで変わります。

💰 セールの時期を知りたい方は[Kindle本のセールはいつ?年間スケジュールとお得な買い方]をどうぞ。

23. まとめ買い・シリーズ管理|漫画好きは必ず使うべき

漫画やシリーズ物は、「まとめ買い」ボタンから全巻を一括購入できます。1巻ずつポチポチする手間が省けるうえ、まとめ買い限定の割引やポイント還元が設定されていることも。

また、シリーズ物はライブラリ上で1つにまとまって表示されるので、ライブラリが巻数で埋め尽くされることもありません。

24. 読み放題対象かどうかの確認|「買う前」に必ずチェック

これ、地味に一番損しやすいポイントです。

読もうとしている本が、実はKindle Unlimitedの読み放題対象だった——というケース、かなりあります。商品ページに「Kindle Unlimited 読み放題」または「Prime Reading」の表示があれば、それは追加料金なしで読める本です。

つまり、月980円のKindle Unlimitedに入っていれば、その本は「実質0円」。 1,500円の本を1冊買うくらいなら、読み放題を試したほうが得なことも多いんです。

購入ボタンを押す前に、「読み放題で読む」の表示がないか、必ず一度確認する。 これを習慣にするだけで、年間で数千円〜数万円変わります。

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【ライブラリ管理】本が増えても迷子にならない設定3選

25. コレクション|本を「フォルダ分け」する

Kindleの本が増えると、ライブラリはあっという間にカオスになります。そこで使いたいのがコレクション——要するにフォルダ機能です。

ライブラリのメニューから「新しいコレクションを作成」で、「ビジネス書」「読みかけ」「あとで読む」など自由に命名できます。

とくにおすすめは「読みかけ」コレクション。積読が可視化されて、「次に何を読むか」で迷う時間がゼロになります。

26. ダウンロード(オフライン読書)|電波がなくても読める

本の表紙に雲マークが付いていれば、それは「クラウドにあるだけ」の状態。タップすれば端末にダウンロードされ、電波のない場所でも読めるようになります。

飛行機・地下鉄・山の中——出かける前に、読む予定の本を落としておくクセをつけましょう。Kindle端末は機内モードのままでも普通に読書できますし、バッテリーも長持ちします。

27. Kindle Unlimitedの「20冊制限」とうまく付き合う

読み放題を使っていると必ずぶつかる壁が、これ。

Kindle Unlimitedでライブラリに保持できるのは、同時に最大20冊まで。 21冊目を追加しようとすると「どれか1冊を返却してください」と怒られます。

ただ、これは図書館と同じ仕組みと考えれば納得できるはず。しかも、

  • 返却した本は、いつでも無料で借り直せる(読んだ位置やハイライトも残ります)
  • 購入した本はこの20冊にカウントされない(無制限)

つまり、「読み終わったらこまめに返却する」を習慣にするだけで、ほぼ不便はありません。返却は「コンテンツと端末の管理」からまとめてやると速いですよ。


【Send to Kindle】PDF・Web記事・自作資料をKindleで読む

28. Send to Kindle|Kindleが「万能リーダー」になる機能

これ、本当に使っていない人が多すぎます。

Kindleで読めるのは「Amazonで買った本」だけではありません。Send to Kindleという公式サービスを使えば、手持ちのPDF・Word・EPUB・Webページを、自分のKindleライブラリに送り込めます。しかも追加料金は一切かかりません。

私は、仕事の資料PDFや「あとで読みたい長文記事」をKindleに送って、通勤中にE-inkの目に優しい画面で読むのが習慣になりました。スマホで読むより圧倒的に集中できる——これは使ってみて初めて分かった感覚です。通知が来ないって、こんなに快適なんですね。

送信方法は4つ。どれを選ぶ?

方法向いている用途上限サイズひとこと
Web版(送信ページ)PDFなど手元のファイル全般200MB一番おすすめ。万能で複数ファイルもOK
メール送信定型的に送りたいとき数十MB程度自分専用の 〜@kindle.com 宛に添付するだけ
Kindleアプリ(iOS/Android)スマホにあるファイル50MB「共有」メニューから送れる
Chrome拡張機能Webページ・ブログ記事ボタン1つで、広告を除いた本文だけ送信

対応しているファイル形式

PDF / DOC / DOCX / TXT / RTF / HTM / HTML / EPUB / PNG / JPG / GIF / BMP

※MOBI形式は現在サポート終了しています。 古い情報を載せているサイトが多いので、ここは要注意。

使う前にやっておく設定(ここが重要)

  1. Amazon「アカウントサービス」→「コンテンツと端末の管理」→「設定」タブ
  2. 「パーソナル・ドキュメント設定」を開く
  3. 自分のSend-to-Kindleメールアドレスを確認(〇〇@kindle.com
  4. 「承認済みEメールアドレス」に、送信元となる自分のメールアドレスを追加

4番目を忘れると、送っても届きません。「送ったのに来ない!」の原因は、ほぼこれです。最初にやっておきましょう。

⚠️ 知らないと損するポイント:Web版なら200MBまで送れるので、自炊した資料もいけます。ただし、パーソナル・ドキュメント用の無料クラウド容量は5GBまで。大量に送るなら、USB接続で直接コピーするほうが確実です。


【耳で読む】Kindleの読み上げ機能とAudibleの違い

さて、ここからは「読む時間がそもそも取れない」という方へ。

実は、Kindle周辺には「耳で読む」選択肢が2つあります。この違いを知らないと、確実に損をします。

29. 読み上げ機能(合成音声)|無料だけど、正直つらい

スマホのKindleアプリには、本文を機械音声で読み上げる機能があります。読み上げ速度の変更や、聞きたい箇所からの再生も可能です。

Kindle端末側にも「VoiceView」というスクリーンリーダーがありますが、これはもともと視覚サポート目的の機能で、Bluetoothイヤホン・スピーカーが必要になります。

メリット: 追加料金ゼロ。手持ちのKindle本をそのまま聴ける
デメリット: 機械音声なので、正直、長時間はつらい。イントネーションの違和感も残ります

30. Audible(オーディブル)|プロの朗読で「ながら読書」

一方、Audibleはプロの声優・俳優が朗読したオーディオブック。同じ「耳で読む」でも、体験の質がまるで違います。

比較項目読み上げ機能Audible
音声の質機械音声(違和感あり)プロの朗読(圧倒的に聴きやすい)
追加費用なし月額1,500円(30日間無料体験あり
対象作品手持ちのKindle本12万以上の対象作品が聴き放題
長時間の利用疲れやすい快適。ラジオ感覚で聴ける
向いている人ちょっと聴ければ十分通勤・家事・運動しながら読書したい人

【体験談】通勤時間が、まるごと読書時間に変わりました

正直に言うと、私は最初「オーディオブックって、ながらで聴いて頭に入るの?」と疑っていました。

でも使ってみて、考えが変わりました。電車で本を開くのは面倒でも、イヤホンを挿すだけなら続く。 往復1時間の通勤が、そのまま読書時間になったんです。

そして何より大きかったのが、目が疲れている夜。文字を追う気力がない日でも、Audibleなら布団の中で聴ける。「読めない日」が「読める日」に変わる——これは想像以上のインパクトでした。

Kindleは”読む”、Audibleは”聴く”。この2つを状況で使い分けるのが、2026年の読書スタイルの正解だと思っています。

📌 注意点も正直に
「KindleとAudibleの読書位置が自動同期する(Whispersync for Voice)」という機能が海外では有名ですが、日本のAmazonアカウントでは、日本語書籍でこの機能は基本的に使えません。 一部の洋書でのみ利用可能です。期待しすぎないようご注意を。

ただし、Paperwhite・Colorsoft・ScribeなどBluetooth対応のKindle端末なら、端末単体でAudibleの朗読を聴くことは可能です(イヤホン・スピーカーが必要)。防水Kindle+Audibleで、お風呂で聴く——これはかなり快適ですよ。

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※読む時間がない人ほど、Audibleは効きます。通勤・家事の”ながら時間”が、そのまま読書時間に変わります。

🎧 詳しく比較したい方は[AudibleとKindle Unlimitedの違いを徹底比較|どっちを選ぶべき?]もどうぞ。


+α:知っておくと安心なKindleの設定

同期がうまくいかないときは「Whispersync」を確認

スマホとKindle端末で読んだ位置がズレる——そんなときは、こう確認します。

  1. Amazon「コンテンツと端末の管理」→「設定」タブ
  2. 「端末の同期設定(Whispersync)」がオンになっているか確認
  3. 端末側でも「同期」を実行

そもそもWi-Fiに繋がっていない、というのもよくある原因です。まずはそこから疑いましょう。

ファミリーライブラリ|家族と本を共有できる

Amazonの「ファミリー」設定をすれば、大人2人+子供のアカウント間で、購入した本を共有できます。夫婦で同じ本を2冊買っていた……という悲劇を防げますね。

※Kindle Unlimitedの読み放題本は共有対象外です。ここは間違えやすいので注意。

パスコードロック|端末を守る

Kindle端末は「設定」→「端末オプション」→「端末のパスコード」でロックをかけられます。紛失時にAmazonアカウントを覗かれるリスクを減らせるので、持ち歩く方は設定推奨です。

広告(キャンペーン情報)が気になるとき

広告付きモデルの表示が気になる場合は、Amazonカスタマーサービスに連絡して広告解除料を支払うのが正規の方法です。ネット上には裏技的な手段も転がっていますが、端末保証を失うリスクがあるのでおすすめしません。

これから買うなら、最初から「広告なし」モデルを選ぶのが一番ラクです。


Kindleの便利機能に関するよくある質問

Q. Kindle端末がなくても、これらの機能は使えますか?

A. ほとんど使えます。 ハイライト、辞書、X-Ray、Page Flip、Send to Kindle、コレクション——いずれもスマホ・タブレットの無料Kindleアプリで利用可能です。

ただし、目の疲れにくさと「通知に邪魔されない集中力」は、E-ink端末が圧倒的に有利。読書量が多いなら、専用端末の価値は十分にあります。

Q. ハイライトはどこから一覧で見られますか?

A. ブラウザで read.amazon.co.jp/notebook にアクセスしてください。本ごとに、あなたのハイライトとメモがすべて並びます。

Q. Kindle Unlimitedを解約したら、ハイライトは消えますか?

A. ハイライトやメモのデータ自体は残ります。 ただし本文は読めなくなるので、本当に大事な本は購入しておくのがおすすめです。

Q. Kindleで漫画を読むとき、文字が小さくて読めません

A. 端末を横向きにして見開き表示にするか、コマをダブルタップしてコマ送りを使ってみてください。それでもつらい場合は、Fireタブレットやカラー対応のKindle Colorsoftなど、大画面・カラー端末への切り替えを検討する価値があります。

Q. 読み上げ機能とAudible、結局どちらがいいですか?

A. 「たまに聴ければいい」なら読み上げ機能、「読書習慣として耳を使いたい」ならAudibleです。音声の質が段違いなので、まずは30日間の無料体験で比べてみるのが確実だと思います。

Q. PDFはKindleで読みやすいですか?

A. 正直、A4のPDFは6インチのKindleだと文字が小さいです。 Send to Kindleで送る際に「Kindle形式に変換」を選ぶと文字サイズを変えられるようになるので、そちらを試してみてください。大画面のKindle Scribeなら、PDFもかなり快適に読めます。

Q. 買おうとしている本が読み放題対象か、どうやって確認しますか?

A. Amazonの商品ページに「Kindle Unlimited 読み放題」または「Prime Reading」の表示があるかを見てください。表示があれば、読み放題に登録するだけで追加料金なしで読めます。 購入前の確認を習慣にすると、かなり節約できますよ。


まとめ|機能を知るだけで、Kindleは「別の道具」になる

30個の機能を紹介してきましたが、全部を今日から使う必要はありません。まずは効果の大きいものからでOKです。

今日やってほしい3つ

  1. 本文を長押しして、ハイライトを引いてみるread.amazon.co.jp/notebook で一覧を確認
  2. 「Aa」からテーマを保存して、昼用・夜用を作る
  3. 買う前に「無料サンプル」を送るクセをつける

この3つだけで、読書の質と、財布へのやさしさが同時に変わります。

そして、「時間がない人」へ

Kindleの便利機能を全部使いこなしても、「読む時間そのものがない」問題だけは解決しません。ここだけは、設定ではどうにもならない領域です。

だからこそ、「読む」と「聴く」の二刀流が効きます。

シーン使うもの
📖 腰を据えて読む時間(夜・休日・カフェ)Kindle + Kindle Unlimited(500万冊読み放題)
🎧 通勤・家事・運動・寝る前(手も目もふさがっている時間)Audible(プロの朗読で耳読書)

この2つを持っておくと、「今日は本を1ページも読まなかった」という日が、ほぼなくなります。 私自身、これで年間の読書量が明らかに増えました。

どちらも無料で試せます。 迷っているなら、まず体験してみるのが一番確実だと思います。


📚 Kindle Unlimited|500万冊以上が読み放題

月額980円で、ビジネス書・小説・漫画・雑誌が読み放題。通常30日間の無料体験があり、時期によっては「3か月無料」「99円」といったキャンペーンが出ることもあります。

登録画面で”あなたへの特別プラン”が表示されていないか、必ず確認してください。 表示されていれば、そちらのほうがお得なケースがほとんどです。

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